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スーパー抗原

スーパー抗原とは、

「アトピー性皮膚炎 2」の項で、アトピー素因のない人が、アトピー性皮膚炎が出るのには、ブドウ球菌が出す毒素、すなわちスーパー抗原によってT細胞が活性化すると書きました。

異物が、体内から排除される際には、抗原提示細胞に取り込まれ、T細胞やB細胞に抗原提示されるというステップを経ます。

スーパー抗原の場合は、体内に侵入した後、このステップを踏まずT細胞を活性化します。

もうちょっと詳しくいうと、MHCクラスⅡ分子に提示されたペプチドと、T細胞の抗原レセプターが正しく結合するかどうかといったことはおかまいなしに、抗原提示細胞とCD4T細胞を結合させて、CD4T細胞を活性化します。

そして、本来なら活性化するはずのないCD4T細胞までもが活性化した結果、多量のサイトカインが産生されて、炎症反応が起こるというわけです。

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