体内の副腎皮質ホルモンの量は、脳の下垂体から分泌される副腎皮質刺激ホルモンによってコントロールされています。
また、ストレスも副腎皮質の機能に影響を与えています。
体にストレスが加わると、脳の視床下部から「副腎皮質刺激ホルモンを放出しろ」という指令が出て、下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、体を守ろうとします。
このストレスが軽いもので、しかも一時的なものであるならば、大きな問題にはなりません。
しかし、アトピー性皮膚炎の激しいかゆみや、気管支喘息の発作などの強いストレスが続くと、今度は逆に副腎皮質の機能が低下していきます。
副腎皮質機能が低下すれば、副腎皮質ホルモンの分泌量も低下します。
つまり、ストレスによってホルモンのバランスが崩れてしまうわけです。
副腎皮質機能の低させるのは、ステロイド薬だけではないのです。