東洋医学では「宿便」を非常に問題にしますが、西洋医学では存在しないということになっているようです。
断食療法や生菜食療法で宿便が大量に出て、その後にアレルギー症状が好転することが良くあります。
極論すれば、宿便を完全に排泄せずしてアレルギー病を根治させることは不可能だといえそうです。
東洋医学では、「宿便は万病の元」といわれており、アレルギーも例外ではありません。
宿便が腸の中に大量に停滞していると、それが腐敗発酵するときに有害物質やガスを産生することは当然考えられます。
この有害物質やガスが、腸の粘膜を刺激し傷付けます。そして、そこから腸が健康であるなら、起こらないことですが、アレルゲンが体内へ侵入するということが起こります。
したがって、腸の中の宿便を排出せずに、食物除去法とか減感作療法などをやっても、アレルギーを治すことは出来ないでしょう。
なお、宿便は黒いタール状で、きつい匂いがあるそうです。
減感作療法:アレルギー症状を起こす原因物質(花粉症の場合はスギ花粉など)のエキスを、長い時間をかけ少しずつ注射し、体を徐々に慣れさせていく治療法。