治療薬として、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)を長期に使用してきた場合は、急にこの薬を止めてしまうとアトピー症状が悪化する場合が少なくありません。
湿疹が化膿して顔が大きく膨れあがって、熱が39℃あるいは40℃近くにも上昇してくるということも、しばしば起こります。
そこであわてて、生菜食を止め、副腎皮質ホルモン剤を以前より多量に使用するということになりかねません。
ですので、こういう場合は、生菜食療法を始めても副腎皮質ホルモン剤は従来通り使います。
そして、症状が改善するに従い、薬の使用量を少しずつ減らしていきます。
時々、決心が揺らいで、お菓子などに手を出し、症状が悪化するということもあるでしょうが、一時的に副腎皮質ホルモン剤を使用するなど、臨機応変に対処することが大事です。