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アレルギーに深く関わる免疫

アレルギーには体の免疫システムが関与しています。

免疫とは、異物の阻止し、体を守るシステムです。

異物はまず、まつげ、鼻毛、それから皮膚、粘膜、そして鼻汁、唾液などの分泌

物です。これが第1段階です。

第2段階は、好中球、マクロファージ、NK細胞などです。これらは侵入してき

た異物に出会うと、殺したり、侵された細胞を処理して感染を止めようとします。

ここまでが2~3日です。

第2段階で守れず、感染が拡大した場合には、第3段階の出番です。

T細胞、B細胞、などのリンパ球と、B細胞がつくる抗体です。

しかし、リンパ球はいつも戦闘体制にあるわけではありません。敵についての情

報を解析、認識してからです。

この情報を元に、最適な免疫細胞が出てきて、増殖しながら敵を殺したり、傷つ

いた細胞を処理して、体を元の状態にもどします。

白血球は、細菌を処理するときに活性酸素を発生します。この活性酸素が患部の

周辺組織を傷付けます。中耳炎、扁桃炎、肺炎、虫垂炎などはこの活性酸素のよ

るもので、侵入した細菌と免疫細胞との戦いの跡です。

喉が痛くなったり、患部が炎症を起こすのは、免疫系が活動して起きている反応

なのです。

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