B細胞(Bリンパ球)-抗体を製造し、敵を打つ
B細胞は、白血球のなかのリンパ球の一種です。
抗体を作り、異物に向かって発射して殺すことが役目です。
B細胞表面には、抗体分子が並んでいて、侵入した異物と結合し、ウィルスはB
細胞内に取り込まれ、壊された断片がB細胞表面に提示されます。
ヘルパーT細胞がこれに気が付くと、インターロイキンという物質をB細胞に向
けて発射します。
すると、B細胞は、細胞分裂しながら抗体が合成できるように変質します。
そして、大量の抗体を合成し、標的のウィルスに向けて発射し殺します。
抗体はミサイルのようなものですが、あるウィルスに対して作られた抗体は、他
のウィルスには効きません。専用に作られているから、効果が高いといえます。
B細胞は、血液中に4000~5000万個ありますが、その70%は消化管の壁に存在し
ます。
食べたものが入ってくる消化管は、外の世界と直接に接しているようなものなの
で、細菌などの異物がどんどん入ってきて、備えが必要なのです。