細胞同士は、サイトカインと呼ばれる物質で情報交換をしています。
マクロファージは、インターロイキン1を産生し、ヘルパーT細胞を活性化させます。
ヘルパーT細胞は、γインターフェロンを産生します。
このインターロイキン、γインターフェロンはサイトカインです。
他に、TNFやモノカインなど40種類以上のあります。
風邪を引いたときに熱が出るのは、インターロイキン1がT細胞を活性化するの
と同時に脳の視床下部にある熱中枢を刺激するからです。
サイトカインの作用は多様です。
1つのサイトカインが、複数の作用をしたり、数種類のサイトカインが重複して
ひとつの細胞に作用したりします。
また、細胞を増殖、活性化、逆に抑制、炎症を起こすなど、良い作用も悪い作用
も起こし、複雑です。
インターロイキン2やインターフェロンなどは、ガンの免疫治療に用いられます。