健康を保ち、病気を治す条件の一つとして、冷たい食品を食べたり飲んだりしないことがあります。
体を温めることが、健康の基本であり、病気を治す第一歩です。
冷たいものを飲んで、腸を冷やすと腸のパイエル板から嫌忌性の腸内細菌(大腸菌など)が白血球内に入り、血液に乗って身体中の細胞にバイ菌をばらまきます。
細胞に大腸菌が入り込むと、細胞内でエネルギーを作るミトコンドリアの栄養が横取りされてしまいます。
この結果、ミトコンドリアがエネルギー物質を作れなくなり、同時に細胞はうまく活動できなくなり、その器官の働きが悪くなります。
そして、むくみ、慢性疲労、常にだるいという状態になります。
たとえば、膵臓のミトコンドリアに機能障害が起これば、インシュリンが出来なくなります。
特別に見える病気でも、おおもとは身体を冷やすというエネルギーの問題にあります。
ですので、身体を冷やさない、温めることで治すことが出来ます。
ただし、症状が進んでいる場合には、治すのは難しく時間もかかります。
ガン組織は、まずミトコンドリアが駄目になって発生します。
ガン組織は生命力が強く、白血球でやっつけるのも困難ですが、白血球の力を強くするには、まず体温を上げることです。
ガン患者はたいてい低体温です。全身的なミトコンドリアの疲弊により低体温になり、発ガンを促しています。
ですから、体温を上げることでミトコンドリアの基本的な力がもどり、ガンの治療が可能になります。
体温を上げることは、免疫力を高める(あるいは元に戻すというべきか)ことになります。
パイエル板:小腸の内壁には絨毛と呼ばれる小さな突起があるが、この絨毛が未発達の部位の下にある平板状のリンパ組織。
「究極の免疫力」西原克成著、講談社インターナショナル。