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口呼吸がアレルギーの元-鼻呼吸

口で呼吸が出来るのは、哺乳類では人間だけです。
言葉をしゃべることを始めたため、気管と鼻腔のつながりが離れるようになったのです。
しかし、これは構造的には欠陥です。

スポーツをすると、酸素をたくさん取り入れるため口呼吸になってしまいます。
ですので、スポーツは実は体に良くないのです。

スポーツは、自律神経の交感神経を過度に緊張させます。

本来、呼吸は副交感神経の支配です。

舌を含めた顔の筋肉は、進化からみるとすべて呼吸内臓筋肉に由来しています。
副交感神経は、呼吸と消化の内臓筋肉と共に発達してきました。

激しく運動した時の口呼吸や、おしゃべりをしすぎると交感神経過緊張を引き起こします。

逆に、太極拳やゆっくりとした散歩などは、副交感神経を刺激しながらの呼吸運動なので身体には大変良いものです。

呼吸は必ず鼻呼吸で、横隔膜と肺いっぱいに吸うことです。

意味のある横隔膜呼吸とは、腰を立てて背筋を伸ばして胸を広げ、横隔膜を吊り上げ肩が上がるような形です。
吸うときには腹がへこみます。(腹式呼吸では、吸うとき腹を出します)

正しい鼻呼吸は、
腰を伸ばして姿勢をただし、バンザイをして唇と尿道と肛門を閉鎖し、上下の歯を1ミリ離して、横隔膜を吊り上げ、同時に胸いっぱいに肺を拡大させます。

こうすると、吸気の時に腹がへこみ、肺が最大に拡張します。
呼気の時には横隔膜をゆるめて重力にまかせて下方に下ろすだけです。
これが鼻呼吸体操で、身体の隅々まで血液が巡り、循環系を正すことが出来ます。


「究極の免疫力」西原克成著、講談社インターナショナル

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