「咳嗽(がいそう=咳)に関するガイドライン」における咳喘息の診断基準(日本呼吸器学会)によると、8週間以上の慢性の咳で、乾性咳嗽に分類されます。(慢性乾性咳嗽の代表として、咳喘息、アトピー咳嗽があります。)
多くは風邪に続いておこります。風邪が治ったのに3~4週間以上咳が続いたら、咳喘息を疑います。
・ほかに原因となる病気がないのにいつまでも咳だけが続く。
・ゼーゼー、ヒューヒュー(喘鳴=喘息の特徴)や呼吸困難はない。
・ほとんど痰はでない。
・咳は夜間から明け方にかけてでることが多い。
・冷たい空気やタバコの煙を吸うと咳き込みやすい。
・話すときや運動などのときに咳き込みやすい。
・かぜ薬や咳止めが効かない。
・気管支拡張薬(β2刺激薬、デオフィリン薬)が有効。
・胸部レントゲン検査で異常がない。
・血液検査で好酸球の増加が認められる。
などが判断基準となります。
咳喘息は、喘息とは異なりますが、約30%の人が喘息になるといわれています。