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気管支喘息(通称=ぜんそく)と咳喘息の違いは?

気管支喘息の特徴は、繰り返す咳、喘鳴(ぜいめい。ゼーゼー)、呼吸困難があることですすが、咳喘息の特徴は、咳だけが続くだけで、喘鳴や呼吸困難がありません。しかし、気道粘膜への炎症細胞(好酸球・リンパ球・肥満細胞など)の浸潤、さらに基底膜肥厚、杯細胞増殖、気道壁肥厚などのリモデリングなど、病態病理像は似ています。これに伴って、(ヒスタミン・アセチルコリン・メサコリンなど)に対して気道収縮反応が進んでいます。
これらの症状、程度は、気管支喘息に比べ、咳喘息のほうが軽いといわれています。喘鳴があれば簡単に気管支喘息の診断ができますが、咳だけあって喘鳴がない場合は診断が難しくなります。
その場合、気管支拡張薬が効果があれば、咳喘息と診断がつきます。咳喘息は、アレルギーの原因となる抗原が特定されることが少ないようです。

典型的な喘息および咳喘息も、基本的には慢性気道炎症です。ですので、治療としては吸入ステロイド薬を主体とした抗炎症治療がメインとなります。
喘息も咳喘息も、早期に適切な治療を受けることが将来に重症になることを防ぎます。

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