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食物アレルギー

アトピー性皮膚炎を治すための食事療法として注意すべき問題

肉類、卵、牛乳などの動物性食品は、たとえアレルゲンテストで陽性にでなくても食べるのを止めます。
 
肉類、卵などは、腸内に入って、腐敗発酵して、未知のアレルゲンを産生する危険があります。
 
植物性の葉菜類(ホーレンソウ、ヒロシマナ、キャベツなど)やカボチャ、玉ネギ、ジャガイモなどはまだ比較的安全です。
 
ゴマ、豆類(小豆、エンドウ豆、黒豆)など腸内で発酵しやすいので、注意が必要です。
 
食べる場合は、ごく少量にしておきます。
 
野菜は、体に良いというのは一般常識になっていますが、葉菜、根菜、ゴマ、豆類といえども、食べ過ぎると胃腸の粘膜に傷を付け、アレルギー症状がひどくなることもあります。
 
ですので、アレルゲンテストで陰性であっても、過食してはいけません。
 
あくまでも少食です。
 
もちろん、主食は玄米です。
 
よくよく噛んで食べます。量も少なめです。
 
アレルゲンテストで、玄米が陰性であるなら、しばらくの間、副食を止めて玄米だけの食事にしてみるのも一方法です。
 
米がアレルゲンテストで陽性であるなら、玄麦にします。精白麦は使いません。
 
玄米はおいしくないという人がいますが、ゆっくりよく噛んで食べると、おいしさが出てきます。

食物アレルギーの原因となるアレルゲン

食物アレルギーの原因となるアレルゲンにはさまざまなものがあります。

卵、牛乳、大豆によるアレルギーは有名です。この三つを『三大アレルゲン』といいます。

米、小麦を加えて、『五大アレルゲン』ともいいます。

そのほかに、魚類、エビやカニといった甲殻類、そば、乳製品、ナッツ類などによるアレルギーもあります。

食べ物はすべて、人体にとっては異物ですので、あらゆる食べ物がアレルギーを引き起こす可能性を持っています。

食べ物にはタンパク質、脂質、鉄やカルシウムやマグネシウムといったミネラル、各種ビタミンなどいろんな物質が含まれていますが、アレルゲンとなるのはそのうちの特定のタンパク質に限られます。


消化という過程は、まず口でかみ砕かれてから胃に送られ、体に吸収できるサイズにまで消化されます。

消化はさらに腸でも行われ、タンパク質は最終的に小さなペプチド(タンパク質の断片)やアミノ酸(タンパク質の最小構成部品)に分解されます。

ここまで小さくなれば、その物質がアレルゲンとして働くことはありません。

つまり、胃や腸などの消化器官は食物を消化・吸収するだけでなく、タンパク質が抗原(アレルゲン)として働かないようにもしているのです。

ところが、このしくみは完壁ではありません。

食物に対するアレルギーを持つと持たざるとに関わらず、未消化のまま体に吸収されるタンパク質も、ごくわずかだがつねに存在します。

そして、食物アレルギーの人にとってはこの未消化のタンパク質がアレルゲンとなり、さまざまな症状が引き起こされるのです。

食物アレルギー

食べ物が原因(アレルゲン)となるアレルギーが「食物アレルギー」です。Ⅰ型アレルギーです。
       
たとえば、卵を食べるとじん麻疹が出る、牛乳を飲むと嘔吐する、などです。

「免疫」とは、侵入または摂取した異物を、体内から排除するためのシステムですが、食べ物は自分以外の物質(すなわち異物)の固まりです。

つまり、異物である食物(それに含まれるタンパク質)に対して免疫反応が起こった結果が食物アレルギーなのです。

食物は胃や腸で消化・分解され、腸管の粘膜(腸壁)から体内に吸収されます。
ただし、このときに、食物のタンパク質がすべて消化されるわけではありません。
きちんと消化されずに吸収されるタンパク質も存在します。
この未消化の食物タンパク質が食物アレルギーの原因物質(アレルゲン)となるのです。

たとえば、腸粘膜のマスト細胞(注)が、未消化の食物タンパク質と反応した場合、マスト細胞からは化学物質が放出されます。

その化学物質が腸に作用した結果、下痢や嘔吐といった症状が現れます。

また、腸から体内に吸収された食物タンパク質が血管に乗って皮膚に行き、皮膚のマスト細胞と反応した場合には、マスト細胞から放出された化学物質によって、湿疹やじん麻疹といったアレルギーの症状が現れます。

とはいえ、あらゆる食物タンパク質に対して免疫が働いてしまっては、なにも食べられなくなってしまうので、腸の周囲の組織には腸特有の免疫システムが備わっています。

食物アレルギーは、そのシステムが特定の食物タンパク質に対してうまく働かない場合に発症するアレルギーだといえます。

繰り返しますが、食物アレルギーは、食物のタンパク質がアレルゲンです。

マスト細胞=免疫細胞の一種。肥満細胞ともいう。

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